Wocker を使って複数の WordPress 開発環境を構築する

投稿日: 2016.10.04 / 更新日: 2016.10.04

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Wocker とは Docker ベースのローカルで WordPress の開発環境をわずか3秒で構築することができます。複数の WordPress をローカルで管理したいケースや、簡単に WordPress の開発環境を用意したい場合に最適です。

Wocker の導入

まずはコマンドで vagrant-hostsupdater のプラグインをダウンロードする

$ vagrant plugin install vagrant-hostsupdater

次に git clone を行う

$ git clone https://github.com/wckr/wocker.git && cd wocker

この際上手くいかない時は、Vagrant や VirtualBox のバージョンが古い場合があるので最新バージョンを再度ダウンロードしましょう。また Wocker をリポジトリした際に以下のようなエラーが表示された場合は、

Agreeing to the Xcode/iOS license requires admin privileges, please re-run as root via sudo.

Xcode を一度起動し、ライセンスの同意をすることで解決します。Xcode を起動後、出てきたダイアログの “Agree” を押せば解決します。Wocker をリポジトリしたら、vagrant up で立ち上げましょう。

すると http://wocker.dev/ で WP を確認することができる。ログインする際は http://wocker.dev/wp-login.php にユーザー名/パス admin / admin でログインすることができます。

複数の WordPress を管理する

複数の WordPress を管理する場合は、wocker ファイル内の data ディレクトリに新しいコンテナ (ファイル) を用意することで WP を切り替えることが可能です。

まずは、wocker のディレクトリで

$ vagrant ssh

でログインし、現在使用中のコンテナ (wordPress) をストップさせます

wocker ~ $ wocker stop ファイル名

新しいコンテナを作る場合は

wocker ~ $ wocker run —name ファイル名

でコンテナを追加することができます
新しいコンテナ任意のコンテナをスタートさせます

wocker ~ $ wocker start ファイル名
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