【最新】アーティスト、バンドのオフィシャルサイトの作り方

投稿日: 2022.06.16 / 更新日: 2022.06.23

こちらの記事では、コロナ禍以降アーティスト、バンド、音楽に関わるミュージシャンがオフィシャルサイト、ホームページを作るときにどのように作ることができるのかについて、国内外のアーティストの最新の動向などトレンドを押させてノウハウをご紹介します。

ここ数年オフィシャルサイトを持たず、Linktree などのリンクまとめサービスで代用したり、SNSアカウントだけで有名になったり、メジャーデビューしたりするアーティストも増えてきました。アーティストのオフィシャルサイト、ホームページはもう必要ないのでしょうか?

そんなことはありません。Z世代など若い世代にはオフィシャルサイトやホームページの概念は確実に変化していますが、幅広い層で考えれば、まだまだオフィシャルサイト、ホームページ、WEBサイトは有効です。

アーティストやバンド、ミュージシャン、アイドルとして音楽をつくり作品をリリースし、ライブ活動を行う場合はオフィシャルサイト、ホームページはあった方が良いでしょう。

一方でインフルエンサーや、VTuber、顔を出さないアーティストなど、一部の大手の音楽事務所に所属するアーティスト (事務所やレーベルがサイトを管理してくれる) については、SNS (Twitter、TikTok、YouTube … etc) などが主戦場となり、如何にファンを獲得するか?常にSNSで情報発信して飽きられないようにすか?などが求められています。

今回はアーティスト、バンド、音楽に関わるミュージシャンに焦点を当てて、現在オフィシャルサイト、ホームページを作る際に、どのようなオフィシャルサイトを作るのが望ましいのか?最新のアーティストサイトや、バンドのサイトのトレンドなどを参考にしながら、作り方やドメインの取得、レンタルサーバーの取得などについてご紹介します。

オフィシャルサイトの意味とは?

アーティストのオフィシャルサイトにはどんな意味があるのでしょうか?今も昔もオフィシャルサイトには、ファンとアーティスト、リスナーとアーティストを繋ぐハブスポット (空港) 的な存在を果たしています。

アーティストのオフィシャルサイトに行けば、最新のニュースやライブ情報、リリース情報を得ることができるため、ライブの集客につながったり、リリース作品がダウンロードされたり、購買されることにつながります。

更に、オフィシャルサイトから Twitter、Spotify、TitTok、YouTube、instagram、Facebook などのSNSリンクすることで、ファンを誘導することもできます (逆もしかり)。アーティストのインターネット上の名刺としての役割も果たしています。オフィシャルサイトを作る意味を以下に羅列します。

・ファンとアーティストを繋ぐハブスポット
・ライブやリリース作品の購買動線
・SNSへと誘導
・ネット上の名刺として機能

オフィシャルサイトはハブスポット

ここ数年、音楽の広がり方もSNSやサブスクリプション・サービスの影響を受けて大きく変わりました。数十年前であれば、YouTube や SoundCloud に代表される、面白いミュージックビデオが話題になったり、SoundCloud にアップされた無名なアーティストのサウンドが話題になったりすることがありましたが、現在では以前よりもインパクトは弱くなったように思います。

世界中で音楽のサブスクリプションが広がることで、素直に素晴らしい音楽であれば、Spotify や Apple Music などを通じて世界中のリスナーが音楽を聴いてくれる環境が整っています。

例えば、私もファンである Lamp (ランプ) という日本のバンドは、ここ数年以上音楽事務所やレコード会社に所属せず、自主レーベルで、特に際立ったプロモーション活動もしていませんが、Spotify で毎月70万人以上のリスナーを獲得しています。

その背景には、Lamp は既に20年以上の音楽キャリアがあり、過去に海外公演も行っていますが、とにかく媚びずに良い作品 (音楽) をリリースし続けたことにあると思います。

それを裏付けるように、Lamp の音楽は多くの海外のリスナーに聴かれており、Reddit で話題となったり、ヒップホップ・アーティストが Lamp の楽曲をサンプリングし拡散されたり、Beabadoobee がインスタで紹介しファンが増えたりと、音楽に境界線がないように、Lamp の音楽が世界中に広まっていっています。

オフィシャルサイトに話を戻すと、例えば Lamp の海外ファンは、Spotify でレコメンデーションで Lamp の音楽を知り、ファンになり Lamp のオフィシャルサイトにアクセスし、彼らのミュージックビデオを見て更に彼らの世界観に惹かれ、彼らのフィジカル (レコード) を購買する、といったようにオフィシャルサイトはアーティストのハブとして機能しています。

ここ数年は TikTok などの影響で、昔流行った楽曲が掘り起こされて人気となるような事例も出てきています。今でもライブが良くて、話題となり人気を集めるということも少なからずありますが、主流はネットやSNS経由となっています。

つまりSNSのアカウントがあれば、オフィシャルサイトいらないのでは?と思われるかもしれませんが、オフィシャルサイトがあることで、ファンを繋ぎとめることができ、ファンがコアな情報を得られるようになり、ライブやリリース作品を購買する動線としても機能するのです。つまり何度も言うように、オフィシャルサイトはハブスポットとして素晴らしい活躍をしています。

アーティストサイトのトレンド

【2022年】アーティストサイトのトレンドについて

国が音楽産業を後押しするイギリスで、2022年最も話題を集めたアーティストは、元One Direction の Harry Styles とバンドでは、女性デュオ Wet Leg が大きな注目を集めました。この2組のオフィシャルサイトを見てみると、アーティストやバンドのオフィシャルサイトで必要とされるコンテンツやページ要素が見えてきます。

共に最新リリースのアルバムがトップページに表示されており、最新作の購買動線、各SNSのリンク、最新の動画などが見れるようになっています。以下に箇条書きします。

WEBサイトに必要なコンテンツ

・最新のリリース作品
・購買動線
・最新の動画が見れる
・ライブ、ツアー情報が分かる
・各SNSのリンク

上記のようなコンテンツが主に配置されています。多くのアーティストサイトでは「News」や「Infomation」というような、最新のニュース情報を扱う項目がありますが、彼らのような人気アーティスト/バンドの場合は、ニュースリリースなどが膨大にあるため、プレスリリースにメディアに流したり、自身のSNSで紹介するなどに留まっています。

Linktree はSNS間のハブ

つまり彼らの場合はWEBサイトはあくまでもハブスポット (例えば空港のような) として機能させたWEBサイトが主流となっています。それだったら Linktree (リンクツリー) だけでも良いのでは?という意見もありますが、残念ながら Linktree は SEO に弱いため、あくまでもSNSのプロフィールページに貼る、まとめリンクとしての機能にとどまります。

WEBサイトに必要なメニュー項目

2022年現在、アーティスト/バンドのWEBサイトを作るとすると、必要なメニューは以下になります。

・ニュース
・プロフィール
・ライブ
・ディスコグラフィ
・コンタクト
・各SNSのリンク
・最新ビデオを表示 (YouTube のプレイリストなど)
・最新リリースの購買リンク

メニュー項目については、これだけあれば問題ないでしょう。ニュース更新は大変だからいらない、という場合は、ニュース更新は例えば Twitter で行い、WEBサイトはもっとアーティスト/バンドのイメージやブランディングを強化するのもありだと思います。

どうやってオフィシャルサイトを作る?

・WordPress を利用する
・Tumblr を利用する
・Wix、Jimdo、ownd などを利用する
・STUDIO を利用する (ノーコードでWEBサイト作成)
・静的な HTML のサイト

最もおすすめしますのは、CMS (コンテンツ管理システム) を利用して作る方法です。最も有名なのが「WordPress」というシステムを使ってWEBサイトを作ることです。WordPress は世界中で最も利用されているCMSで、世界的な多くのアーティストやバンドが WordPress を利用してWEBサイトを構築しています。

その理由はコンテンツを管理しやすいこと、簡単にニュースやライブ情報、ディスコ情報を管理することができます。またSEO対策を考えても、WordPress は有効です。沢山の便利な無料のプラグインなども用意されており、拡張性が高いのも WordPress が選ばれる理由です。

セキュリティー面に関しても、WordPress は常にバージョンアップしていますので、鉄板的なセキュリティー関係のプラグインを入れることで、ある程度安全に利用することができるでしょう。以下に WordPress を含め、WEBサイトを何で作るのが良いか羅列してみます。

WordPress (ワードプレス)

WordPress を使用する場合、無料のテンプレートから選ぶか、有料のテンプレートを買って使うことになると思います。WordPress は、WEB制作の知識があれば自由自在にデザイン/構築することができます。

WEBの知識がなくても、豊富で便利なプラグインを利用することでカスタマイズすることができます。また世界で一番利用されているだけあり、ネット上に膨大な情報がありますので、ネット検索しながらカスタマイズすることもできます。

Tumblr (タンブラー)

Tumblr は昨今、スクラップブック的な要素が強くなってきているので、アーティスト/バンドのオフィシャルサイトには向かないかもしれません。どちらかと言うと、クリエイターのポートフォリオを紹介するような使い方が良いかもしれません。

Tumblr を検索すると以下のような説明文が出るように、自分の好きなコンテンツをシェアするサービスになっています。

Tumblr でトレンドのトピックを探そう。GIF、ファンアート、インターネット上の一般的な会話など、インターネット上のあらゆる話題をご覧ください。

Wix、Jimdo、Ownd

Wix、Jimdo、Ownd を利用するのもありだと思いますが、無料の場合はドメインで (https://〇〇.wix.com/) Wix 使ってしまっているのが分かるのと、デザインがどれも同じように見えたり、何となく Wix、Ownd を使ってる感が出てしまい残念な感じが否めません。

STUDIO

最近ではWEBの知識 (html、css、js など) が必要なくても感覚でWEBサイトが作れるような、ノーコードのWEBサイト作成サービスが出てきています。

ドメインを取得する際の注意点

アーティストサイト作成時、ドメインを取得する際の注意点

ドメインを取得する際の注意点として、関連記事「アーティストサイトのドメインを取得する際の注意点」でも触れていますが、ドメイン料金が安いからといって .tokyo などにはしない方が得策です。できればドメインが高くても、SEO を考慮して .com や .jp などオフィシャルなものを選びましょう。

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