アーティスト・バンドの公式サイト/オフィシャルサイトの作り方ガイド

投稿日: 2022.06.16 / 更新日: 2024.05.14

こちらの記事では、アーティスト、バンド、ミュージシャンなどの公式サイト、オフィシャルサイト、ホームページを作る際のポイントや注意点、どのようなサービスやシステムを利用して作成するのが良いのか?詳しくご紹介します。また、国内外のアーティストの最新動向やトレンドも抑えながら、どのようなオフィシャルサイトを作るのが望ましいのかについても解説致します。

まずここ数年の傾向としては、オフィシャルサイトを持たず (作らず)、SNSのリンクなどをまとめることのできる Linktree、国内だと lit.link (リットリンク) などのまとめリンクサービスで代用したり、TikTok などSNSで大きなバズを起こしメジャーするアーティストも増えてきています。

オフィシャルサイト、ホームページはもう必要ない?

アーティスト・バンドのオフィシャルサイトの必要性について

アーティストのオフィシャルサイト、ホームページはもう必要ないのでしょうか?そんなことはありません。Z世代など若い世代にとっては、SNSなど常時接続が当たり前となっており、オフィシャルサイトやホームページのかつての意味合いは変化していますが、幅広い年齢層、世代で考えれば、アーティストにとって公式サイト、オフィシャルサイト、ホームページは、アーティストのブランディングや世界観を伝えたり、マーケティング戦略において非常に重要です。

アーティストやバンド、ミュージシャン、アイドルとして音楽をつくり作品を発表/リリースし、ライブ活動を行いマーチやグッズを販売する場合、オフィシャルサイト、ホームページは必須だと思います。

一方で、インフルエンサーや、VTuber、顔を出さないアーティストなど、一部の大手レコード会社、音楽事務所に所属するアーティスト (事務所やレーベルがサイトを管理してくれる) にとっては、SNS (X 旧Twitter、TikTok、YouTube … etc) などが主戦場となり、如何にファンを獲得するか?鼓動するか?常にSNSで情報発信して飽きられないようにすか?などが求められています。

今回はアーティスト、バンド、音楽に関わるミュージシャンに焦点を当てて、現在オフィシャルサイト、ホームページを作る際に、どのようなオフィシャルサイトを作るのが望ましいのか?最新のアーティストサイトや、バンドのサイトのトレンドなどを参考にしながら、作り方やドメインの取得、レンタルサーバーの取得などについてご紹介します。

オフィシャルサイトの意味とは?

アーティストのオフィシャルサイトにはどんな意味があるのでしょうか?今も昔もオフィシャルサイトには、ファンとアーティスト、リスナーとアーティストを繋ぐハブスポット (空港) 的な存在を果たしています。

オフィシャルサイトやホームページを持つことで、アーティストは自らの世界観やコンテンツを完全にコントロールすることができます。SNSプラットフォームでは、アルゴリズムの変更やポリシーの更新によって影響を受けることがありますが、自身のサイトではそのような外部の影響を受けません。

アーティストのオフィシャルサイトに行けば、アーティストの活動についての詳細な情報、最新のニュースやライブ情報、リリース情報などを網羅的に提供することができます。そのため、ライブの集客につながったり、リリース作品がダウンロードされたり、ファンや関係者が必要な情報を一元的に得ることが可能です。

更に、オフィシャルサイトから X (旧Twitter)、Spotify、TitTok、YouTube、instagram、Facebook などのSNSリンクすることで、ファンを誘導することもできます (逆もしかり)。アーティストのインターネット上の名刺としての役割も果たしています。オフィシャルサイトを作る意味を以下に羅列します。

・ファンとアーティストを繋ぐハブスポット
・ライブやリリース作品の購買動線
・SNSへと誘導
・ネット上の名刺として機能

アーティストのウェブサイト、ホームページは、あなたを助けるでしょう。あなたのファンベースをエンゲージし、構築し成長させてくれます。あなたの作品 (音楽) やグッズを販売することもできます。あなたの音楽のための強力なマーケティング戦略を構築します。あなたの音楽のビジネスネットワークを広げ、新たなチャンスにアクセスすることができます。

オフィシャルサイトはハブスポット

ここ数年、音楽の広がり方もSNSやサブスクリプション・サービスの影響を受けて大きく変わりました。数十年前であれば、YouTube や SoundCloud に代表される、面白いミュージックビデオが話題になったり、SoundCloud にアップされた無名なアーティストのサウンドが話題になったりすることがありましたが、現在では以前よりもインパクトは弱くなったように思います。

世界中で音楽のサブスクリプションが広がることで、素直に素晴らしい音楽であれば、Spotify や Apple Music などを通じて世界中のリスナーが音楽を聴いてくれる環境が整っています。

例えば、私もファンである Lamp (ランプ) という日本のバンドは、ここ数年以上音楽事務所やレコード会社に所属せず、自主レーベルで、特に際立ったプロモーション活動もしていませんが、Spotify で毎月230万人以上のリスナーを獲得しています。

その背景には、Lamp は既に20年以上の音楽キャリアがあり、過去に海外公演も行っていますが、とにかく自分たちで納得のいく良いレコード (音楽) を作り続け、リリースし続けていることにあります。デビュー当時はレーベルやレコード会社に所属していましたが、ここ数十年は、自分たちの自主レーベル Botanical House を立ち上げて、レコード制作からリリース、など全ての作業を自分たちで手がけています。

Lamp の音楽は多くの海外のリスナーに聴かれており、Reddit で話題となったり、ヒップホップ・アーティストが Lamp の楽曲をサンプリングし拡散されたり、Beabadoobee がインスタで紹介しファンが増えたりと、音楽に境界線がないように、Lamp の音楽が世界中に広まっていっています。

オフィシャルサイトに話を戻すと、例えば Lamp の海外ファンは、Spotify でレコメンデーションで Lamp の音楽を知り、ファンになり Lamp のオフィシャルサイトにアクセスし、彼らのミュージックビデオを見て更に彼らの世界観に惹かれ、彼らのフィジカル (レコード) を購買する、といったように、オフィシャルサイトがアーティストとファンを繋げるハブとして機能していることが分かります。

ここ数年は TikTok などの影響で、昔流行った楽曲が掘り起こされて人気となるような事例も出てきています。今でもライブが良くて、話題となり人気を集めるということも少なからずありますが、主流はネットやSNS経由となっています。

つまりSNSのアカウントがあれば、オフィシャルサイトいらないのでは?と思われるかもしれませんが、オフィシャルサイトがあることで、ファンを繋ぎとめることができ、ファンがコアな情報を得られるようになり、ライブやリリース作品を購買する動線としても機能するのです。つまり何度も言うように、オフィシャルサイトはハブスポットとして素晴らしい活躍をしています。

結論として、現代のSNS時代においても、アーティストにとってオフィシャルサイトやホームページは有効であり続けています。言うなれば、オフィシャルサイトとSNSを上手く組み合わせることで、より効果的なマーケティング戦略を構築することができます。このように、SNSだけに頼るのではなく、オフィシャルサイトを維持し、両方の利点を最大限に活用することが望ましいでしょう。

アーティストサイトのトレンド

【2024年】アーティストサイトのトレンドについて

国が音楽産業を後押しするイギリスで、2022年最も話題を集めたアーティストは、元One Direction の Harry Styles とバンドでは、女性デュオ Wet Leg が大きな注目を集めました。この2組のオフィシャルサイトを見てみると、アーティストやバンドのオフィシャルサイトで必要とされるコンテンツやページ要素が見えてきます。

共に最新リリースのアルバムがトップページに表示されており、最新作の購買動線、各SNSのリンク、最新の動画などが見れるようになっています。以下に箇条書きします。

オフィシャルサイトを作る前の下準備

アーティストやバンドがオフィシャルサイトを作る前の下準備として、次のような工程が必要になります。必ず確認しておきましょう。

1. オフィシャルサイトに必要な素材 (画像、テキスト) を用意する
2. オフィシャルサイトのページ構成、必要なSNSリンクを決める
3. アーティスト名、バンド名に合ったドメインを取得する
4. レンタルサーバーを借りる
5. オフィシャルサイトをどのように作るか?無料のテンプレート or WEB制作会社?
6. ストア、ショップなどの外部リンクを用意する
7. SEO やサイト解析を考慮する

以下に各項目を詳しくご説明します。

1. オフィシャルサイトに必要な素材を用意する

アーティスト写真

アーティスト、バンドのオフィシャルサイトを作る際の手始めは、オフィシャルサイトの青写真をイメージし、サイトに必要になる素材やテキストを用意することです。例えば、

・アー写 (アーティスト写真)
・ロゴ画像 (アーティストやバンドのロゴデザイン)
・プロフィールページのテキスト情報

などは最低限必要になるものだと思います。

2. オフィシャルサイトのページ構成

オフィシャルサイトのページ構成を決める

そしてオフィシャルサイトのページ構成です。基本的には、以下のようなメニュー構成になると思います

・トップページ
・ニュース
・プロフィール (バイオ、アバウト)
・ライブ
・ディスコグラフィ
・コンタクト
・各SNSのリンク

特にこれ、という決まりはないので、アーティストやバンドに合わせたメニュー構成を考えましょう。また、オフィシャルサイトのメニューに配置するSNSの各リンクもあげておきましょう。

3. 適切なドメインを取得する

アーティストやバンドに適切なドメインを取得する

ここからは事務的な作業になります。アーティスト名、バンド名に合ったドメインを取得しましょう。ドメインを取得する際の最もポピュラーな選択肢としては、ムームードメインお名前.com が最も利用されていると思います。

ドメインを取得する際は、必ず以下の注意点に目を通して下さい。

アーティストサイトの作成時、ドメインを取得する際の注意点について

こちらの、「アーティストサイトのドメインを取得する際の注意点」でも触れている通り、ドメイン料金が安いからといって .tokyo などにはしない方が無難です。できればドメインが高くても、SEO を考慮して .com や .jp のドメインを選択した方が長期的な恩恵があるものだと思います。

一方で、アーティストやバンドによっては、金銭的な理由で料金の安いドメインで初期費用やイニシャルコストを抑えたい、というのであれば、好きなドメインでも良いと思います。しかし、安いドメインのデメリットも理解しておいた方が良いでしょう。

4. レンタルサーバーを借りる

ドメインに続き、オフィシャルサイトを立ち上げる際に必要となるのが、レンタルサーバーの存在です。レンタルサーバーをどこで借りるか?については、ムームードメインでドメインを借りた場合は、同じ会社のロリポップが選択肢となります。

同じように、ドメインをお名前.com で取得した場合は、お名前.com レンタルサーバーを契約しましょう。他にもXサーバーという選択肢もあります。

5. オフィシャルサイトをどのように作るか?

後ほど詳しく説明しますが、オフィシャルサイトを何を使って立ち上げるかも検討しなければなりません。ドメインとレンタルサーバーが揃えば、後はどのようなサービス、ツール、システムを利用してサイトを構築するか?ということになります。

選択肢としては、ブログシステムとして知られる CMS を採用した以下が選択肢となると思います。

・WordPress を利用する
・Fanpla Kit などのプラットフォームを利用する
・Wix、Jimdo、ownd などを利用する
・Tumblr を利用する
・STUDIO を利用する (ノーコードでWEBサイト作成)
・静的な HTML のサイト
・WEB制作会社にお願いする

6. ストア、ショップなどの外部リンクを用意する

オフィシャルサイトと並行して準備したいのが、外部のサービスを利用したストアやショップページの立ち上げです。国内で用意する場合は、BASESTORES が選択肢となると思います。グローバルで展開したい場合は、Shopify が最もメジャーだと思います。

7. SEO やサイト解析を考慮する

最後に考慮したいのが、SEO やオフィシャルサイトを解析する、Google Search Console の設定と導入を行いましょう。

番外編 : オフィシャルサイトに必要なコンテンツとは?

アーティストサイトで必須となるコンテンツには、以下のようなものがあります。

・最新のリリース作品
・リリース作品の購買動線
・最新の動画 (MVなど) が見れる
・グッツやマーチなどの購買リンク
・ライブ、ツアー情報が分かる
・各SNSのリンク
・メールマガジンへの登録

メジャーな海外のアーティスト、バンドのオフィシャルサイトの特徴としては、オフィシャルサイトとSNSを上手く併用している点です。そのため、「News」や「Infomation」などのメニューを設けずに、ニュースリリース/プレスリリース等は、X (旧 Twitter) や Instagram、などのSNSで行い、そのリンクやフィードをオフィシャルサイトにフィーチャーするという例が非常に多いです。

番外編 : Linktree はSNS間のハブ

SNSリンクまとめサービスは、アーティストやインフルエンサーにとって便利なツールですが、いくつかの欠点も存在します。特に SEO (検索エンジン最適化) に関する問題が挙げられます。たとえば、Linktree や国産の lit.link などのサービスは、検索エンジンからの評価が低く、検索結果に表示されにくい傾向にあります。これは、これらのプラットフォームが主にテキストベースのリンク集として機能し、リッチコンテンツが少ないためです。

また、ビジュアル面でもオフィシャルサイトに比べて劣る点があります。リンクまとめサービスはデザインのカスタマイズ性が限られており、アーティスト、バンドのビジュアルや世界観を完全に表現することが難しいです。そのため、SNSプロフィールページにリンクを集約する用途には適していますが、アーティストの主要なオフィシャルサイトとして機能させるには無理があるかもしれません。

これらの点を踏まえると、SNSリンクまとめサービスは補助的なツールとして最適であり、アーティストの世界観を発信するためには、オフィシャルサイトの利用が推奨されます。

何を使ってオフィシャルサイトを構築するか?

現在、音楽系のアーティストやバンドに最も利用されているオフィシャルサイトを作るシステムやサービスは、以下のようなものになっています。

・WordPress を利用する
・Fanpla Kit などのプラットフォームを利用する
・Wix、Jimdo、ownd などを利用する
・Tumblr を利用する
・STUDIO を利用する (ノーコードでWEBサイト作成)
・静的な HTML のサイト

この中で最も世界的にシェアが大きいのは、CMS というコンテンツ管理システムを採用した「WordPress (ワードプレス)」という無料のブログシステムだと思います。WordPress は、ドメインとレンタルサーバーがあれば、誰でも自分だけのWEBサイトを立ち上げることが可能です。

WordPress は現在、世界中で最も利用されているCMSで、世界中の多くのアーティストやバンド、ミュージシャンが WordPress を利用してオフィシャルサイトを構築しています。

その理由は拡張性が高く、コンテンツを管理しやすく、簡単にニュースやライブ情報、ディスコ情報を管理・更新することができます。更に SEO の視点からも WordPress は選択肢として静的です。沢山の便利な無料のプラグインなども用意されています。

デメリットとしては、WordPress のバージョンやプラグインのバージョンをできるだけ最新バージョンに保つ必要があります。というのも、バージョンアップや古いよく分からないプラグインを放置したままにすると、脆弱性を突かれてサイトがハックされたり、マルウェアを組み込まれたりします。

そのようなリスクを回避するためには、WordPress を常に最新バージョンに保ち、鉄板的なセキュリティー関係のプラグインを入れることで、ある程度のリスクヘッジは可能で、安全に安心して WordPress を利用することができます。

それでは WordPress を含め、アーティストやバンドの公式サイト、オフィシャルサイトを作る際の選択肢をそれぞれ解説します。

WordPress (ワードプレス)

WordPress を使用する場合、無料のテンプレートから選ぶか、有料のテンプレートを買って使うことになると思います。WordPress は、WEB制作の知識があれば自由自在にデザイン/構築することができます。

WEBの知識がなくても、豊富で便利なプラグインを利用することでカスタマイズすることができます。また世界で一番利用されているだけあり、ネット上に膨大な情報がありますので、ネット検索しながらカスタマイズすることもできます。

WordPress は、柔軟性とカスタマイズ性が高く、プラグインやテーマにより機能を容易に拡張できます。更にSEOに強く、多くのSEOツールが利用可能です。大規模なコミュニティに支えられており、情報資源が豊富なのも特徴です。

アーティストに向け、世界基準の WordPress テーマ「MusiQ」を作成しました

Web Factory では、アーティスト専用の WordPress テーマ「MusiQ」をご用意しています。

Fanpla Kit

Fanpla Kit とは、株式会社 Fanplus が提供する、アーティストのためのファンクラブプラットフォームです。このプラットフォームを利用して、Sony Music から独立した Galileo GalileiChilli Beans. オフィシャルサイトを立ち上げています。

Wix

Wix、Jimdo、Ownd を利用するのもありだと思いますし、現に使っているアーティストやバンドも多いと思います。しかし、無料の場合はドメインで (https://〇〇.wix.com/ や https://〇〇.jimdofree.com) Wix、Jimdo を使ってしまっているのが分かるのと、デザインがどれも似通っていたり、同じように見えてしまい、何となく Wix、Ownd を使ってる感が出てしまうのが少し残念です。

Wix を利用してオフィシャルサイトを作っているバンドには、日本のシティポップ・バンド evening cinema などがこのサービスを利用してオフィシャルサイトを作成しています。

Jimdo

おとぼけビ~バ~オフィシャルサイト

Jimdo を利用してオフィシャルサイトを作っているバンドには、世界進出を果たした京都のパンクバンド おとぼけビ~バ~ や、苫小牧のバンド NOT WONK が、Jimdo のサービスを利用してバンドのオフィシャルサイトを作成しています。

NOT WONK

Ownd

Ameba が提供する Ownd は、Kioon Music から独立したシナリオアートというバンドが、このサービスを利用してオフィシャルサイトを作成しています。

STUDIO

最近ではWEBの知識 (html、css、js など) が必要なくても感覚でWEBサイトが作れるような、ノーコードのWEBサイト作成サービスが出てきています。

Tumblr (タンブラー)

Tumblr は昨今、スクラップブック的な要素が強くなってきており、アーティストサイトやバンドのオフィシャルサイトを作るには向かなくなってしまいました。昔は、それこそ The 1975 なども Tumblr でオフィシャルサイトを利用していたのですが、SNSの流行り廃りにより、Tumblr もかつての姿を失ってしまいました。

現在はどちらかと言うと、クリエイターのポートフォリオを紹介するような使い方が良いかもしれません。

アーティストのオフィシャルサイトで重要な要素

最後に、アーティスト、バンドのオフィシャルサイト、ホームページを作る際にヒントとなる要素について触れておきます。

1. 視覚的に美しいメイン画像
2. 魅力的なコール・トゥ・アクション (購買動線)
3. 明確なサイトのメニュー
4. 最新動画の配置 (YouTube)
5. セクションの背景をイメージで表現
6. 固定背景画像
7. 1ページデザイン (LP風)
8. スタイリッシュなロゴ
9. 明確なコンテンツのための空白
10. ニュートラルなカラーパレット
11. シンプルで構造的な感覚

コール・トゥ・アクションとは、購買動線のことで、近日発売のシングル、アルバムの予約、新しいビデオ、ファン購読サービスなどに注意を促すのに最適な方法です。また、コールトゥアクションは、あまり邪魔にならない程度にメーリングリストを構築する方法として使用することもできます。

サイトは必ずモバイルフレンドリーで、カスタマイズしやすいサイトを作りましょう。あなたの音楽のためのウェブサイトを今すぐデザインしましょう。

まとめ

最終的にはアーティストのニーズに最も合ったプラットフォームを選択することが大切だと思います。全体のブランド戦略、利用可能なリソース、そして目的に応じて最適なプラットフォームを選ぶようにしましょう。

WordPress はその汎用性と拡張性で多くのアーティストやバンド、ミュージシャンに利用され支持されていますが、WEB制作会社に頼んだり、html や css、php、javascript などのWEBフロントエンドの知識がないと自分の思い通りにデザインすることが難しいかもしれません。操作が簡単で迅速なウェブサイト構築を求める場合は Wix のようなサービスが適しているかもしれません。

アーティストに向け、世界基準の WordPress テーマ「MusiQ」を作成しました

Web Factory では、アーティスト専用の WordPress テーマ「MusiQ」をご用意してございます。こちらを利用することで、すぐにアーティストの世界観を反映した完成度の高いオフィシャルサイトを立ち上げることが可能です。

  • Web Factory (ウェブ・ファクトリー) は、WEBサイト/ホームページ制作会社です。国内外のアーティスト、バンド、アイドル、アクターなどのオフィシャルサイト、特設サイトを数多く手掛けています。音楽関連のWEB制作はお任せ下さい。

  • Address

    〒150-0002
    東京都渋谷区渋谷2-7-14 VORT青山 5F

    Email

    メールでのお問い合わせはこちらから
    webfactory.tokyo